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横浜中華街をもっと知ろう〜中国に関する豆知識〜

知識

2017.10.30

横濱中華街でお祝いする秋の季節行事「媽祖昇天の日」

媽祖様が天に上った日を、「媽祖昇天の日」として昔から中国や台湾では、その日をお祝いしています。日本に留まらず、華僑により世界各国に媽祖廟が建てられ、信仰の対象として媽祖様が祀られています。また、その土地によっては、「媽祖昇天祭」などのフェスティバルが開催されているところもあります。媽祖昇天の日のには、どんな願いが込められているのでしょうか?

媽祖(まそ)様とは

媽祖様とは、中国の福建省の沿海部や潮州、台湾などで航海や漁業の守護神です。道教では「海洋を守る女神様」として信仰されています。媽祖様は、西歴960年3月23日に、林愿の七女として生を受けました。名前は、林黙娘(りんもうにゃん)と名づけられました。名前の由来は、泣き声をあげないことから名づけられました。黙娘は幼い頃から信仰心が強かったようです。16歳になると、神通力を使いこなし、病気の人々を治療していたと言われています。そのことから、「通賢霊女」とも崇められていたようです。そんな中、黙娘の父親が海での遭難事故で行方位不明になりました。これを悲しんだ黙娘は、修業の為、旅立ったそうです。修業を終えたのは29歳の時、西暦987年9月9日の良く晴れた日中に昇天しました。昇天した後は、赤い衣装をまとった黙娘は、海の上を舞い、海難事故の救助を行っていたと伝えられています。その後、人々を守り続けてきた黙娘を祭る寺院、媽祖廟が建設され、信仰の対象とされるようになりました。黙娘は、それぞれの朝廷などから、様々な商号をもらいました。

2017年媽祖昇天の日

今年、2017年の媽祖昇天の日は、10月28日(土)にあたります。横浜にある、媽祖廟でも廟の理事による神事が行われます。媽祖昇天の日の当日、神事は11:00から行われる予定で、その様子は神殿の外からのみ見学可能です。媽祖昇天の日に行われる神事は、このようなことが行われます。

神事の内容

まず、媽祖様へ贈る言葉と、街の繁栄祈願を唱える呪文を唱えて拝礼します。その次に、神様に対しての日本で優お願いをする時と、お願いがかなった時のお賽銭代わりの紙のお金=金神のお焚き上げをします。このお焚き上げによって、媽祖様への贈る言葉や人々の願い事を奉納します。

お供え物に必要なのが、三牲(サンスン)と呼ばれる、鶏肉や豚肉、魚を使った料理をお供えします。お供えしたものは皆で分け合って食べます。お供えをした供物を食べることは、健康や長寿を祝うという意味もあるようです。

皇朝でお祝いする媽祖昇天の日

媽祖昇天の日には、媽祖様にお供えする三牲(サンスン)という供物を、お供えした後に食べて健康や長寿を願う習慣があります。三牲(サンスン)とは、鶏肉、豚肉、魚を使った料理です。皇朝でも、鶏肉、豚肉、魚を使った料理を食べ放題でご用意しています。

全133品以上2H食べ放題オーダーバイキング

食べ放題のオーダーバイキングには、鶏肉、豚肉、魚様々な料理をご用しております。鶏肉では、「花山椒ピリ辛蒸し鶏」や、「皇朝オリジナルよだれ鶏」、豚肉を使った料理では、「ハタとザーサイ豚肉蒸す(伝統廣東蒸し料理)」、「黒酢酢豚のマヨネーズ和え」、魚では、「白身魚の四川風激辛煮込み」、「フカヒレ風味スープ」など他にもたくさんの料理をご用意しております。こちらのコースは、平日 2,890円(税別)小学生1,890円(税別)幼児990円(税別)、土日祝特別日 3,290円(税別)小学生2,090円(税別)幼児1,090円(税別)にてご利用いただけます。ドリンク飲み放題付のコースもご用意しておりますので、お好みでご予約ください!媽祖昇天の日のには、皇朝の食べ放題で、健康や長寿を願いって、食べて媽祖様の昇天の日をお祝いしましょう。今年は、10月28日土曜日ですので、当店ご利用の際にはご予約をお願いします!

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