観光
2015.07.01
名店は路地裏にあり!?横浜中華街は路地裏がおもしろい!
横浜中華街には、飲食店、雑貨店、小売店などさまざまなジャンルのお店が500軒以上あります。いざお店へ出かけようと思っても、店の数が多すぎてどこに行けばいいか迷ってしまいますよね。
本当に好みに合うお店に出会うためには、自分の足で横浜中華街を歩くことをおすすめします。メイン通りはもちろん、裏路地にも穴場店がいっぱい! 横浜中華街の路地裏攻略法をご紹介します。
路地裏を歩こう
横浜中華街の街並みは、路地が碁盤の目のように交錯しています。4つの門が中華街の東西南北を囲んでいて、この4つの門は、横浜中華街の守護神になっているそうです。横浜中華街の敷地内には、その他にも6つの門があります。これらの門を目印にして、路地裏を探索してみましょう。
路地裏を歩くコツは、通りの名前と門の名前をチェック!
横浜中華街のメインストリートともいえる「中華街大通り」。入り口には大きな「善隣門」がそびえ立っています。ガイドブックにも一番よく登場している有名な門ですね。
中華街大通りは有名店や大手店舗が軒を並べ、人通りも多いため、そこだけで満足して帰ってしまう旅行者も多いようです。しかし、「関帝廟(かんていびょう)通り」「市場通り」も必ず立ち寄ってみることをおすすめします。
大通りと並行して走っている関帝廟通りは、「地久門」「天長門」というゲートでしっかり守られていて、横浜中華街のパワースポットともいわれています。
中華料理店、中華菓子店、中華食材店など、常連客が通いつめる老舗のお店が多く、他の通りに比べて比較的人混みも穏やかです。ゆっくりと街歩きや食べ歩きを楽しめます。また、他の通りよりも個性的なお店が多いともいわれています。
さらに市場通りには、こぢんまりとした家庭的な中華料理店が集結しています。
中華街大通りと関帝廟通りからは、南北へ小路が伸びています。この小路にもそれぞれ名前が付いていて、穴場店を発見できます。それぞれの裏通りには、小籠包が有名なお店や焼きそばが有名なお店など、名物メニューを目当てに足を運ぶ人が多いようです。
あなたの好きな中華料理のメニューを、一件一軒試してみるのもおもしろいですね。お店ごとに違う、個性ある味わいに出会えるかもしれません。
いつのまにか迷ってしまう?路地裏のミステリー
なんとなく歩いていたら「あれ?ここはどこ?
と迷ってしまうほど広い横浜中華街。実際に横浜中華街へ行くと、人がいない路地裏に入るのは少し勇気がいるかもしれません。道に迷わないコツは、門の位置と名前、通りの名前を覚えること。ぜひ、いつもと違う路地裏のミステリーを楽しんでみてください!