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横浜中華街をもっと知ろう〜中国に関する豆知識〜

観光

2016.05.12

6つのエリアで盛り上がったY157

1505-08

横浜セントラルタウンフェスティバル、通称「Y157」が今年も開催されました。5月27日から29日の3日間、横浜中華街を含めた6つのエリアでイベントが行われ、大いに盛り上がりました。
そもそも「Y157」ってどんな意味なのでしょうか?
2016年のY157をレポートします。

Y157の意味と目的とは?

2010年にスタートしたY157。メイン会場となった山下公園、馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手の6つのエリアが一つにまとまって、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるイベントを目指そうということで開催されています。
Y157の157という数字に、どんな意味があるのかというと、ハマっ子ならばすぐにピンとくるかもしれませんが、157年前に横浜港が開港したことにちなんでいます。ちなみに昨年の2015年は「Y156」で、回数を重ねるごとに数字も増えていくという仕組みです。
2059年の開港200年「Y200」に向けて開催し続けることを目標に、開港157年目の今年は「開港から未来へ」がテーマでした。

クリスタルな歌声に酔いしれて

今年は横浜出身の歌手クリスタル・ケイさんがシンボルアーティストに。27日のオープニングセレモニーと、28日の山下公園のステージでライブを開催しました。クリスタル・ケイさんの、まさにクリスタルボイスを聞こうと、山下公園に出向くと大勢でごったがえしていました。ステージで歌うクリスタル・ケイさんの姿はスマートでかっこよくて、本当に素敵でした。
ほかにもステージでは、歌や踊り、吉本興業のお笑い芸人とさまざまなアーティストたちが、パフォーマンスを繰り広げ、イベントを湧かせます。
もちろんグルメも充実。横浜を代表する馬車道十番館、ホテルニューグランドなどの有名店が出店し、屋台メニューを販売。ウチキパンやクッペ、椎の実など人気ベーカリー12店が、お得な価格でパンを販売する「横浜パン祭り」も開催。人気店の前には長蛇の列ができていました。
メインとなる山下公園以外でも、例えば馬車道エリアでは「馬車道ジャズフェスティバル」や「横浜よさこい祭り」、「横浜北仲マルシェ」。関内エリアでは日本大通りで、「tvk秋じゃないけど収穫祭」などが開催され、どこに行っても人、人、人! 各エリアに設置されたチェックポイントを7カ所回ると、ホテルスイートルーム宿泊券や、ジュエリー、ディナー券などが当たるウォークラリー抽選会に参加できるということもあって、イベント会場をはしごしている人が多かったですね。
もちろん歩いて移動できる場所もありますが、観光スポットをつないで走る周遊バス「赤いくつ」を上手に乗りこなしている人もいました。素晴らしい!

横浜中華街独自のイベントも

横浜中華街では、Y157で初開催となった「横浜中華街郷土料理フェア」が開催されました。
内モンゴル、広東、山東、四川、上海、台湾、福建と7つの地方から、その地方の定番料理やおふくろの味といったスペシャルメニューを、全24店が1品ずつ提案。「横浜中華街郷土料理フェア」開催期間中だけ、お店で食べられるというおいしいフェアでした。普段なかなかお目にかかれないような珍しい料理がずらり。
各店の料理を食べたら、特製の缶バッジがプレゼントされ、Wチャンスとしてウォークラリーの抽選会で使える抽選権がもらえるという特典もあったので、何件かはしごして食べたという人もいらっしゃったはずです。

Y158でお会いしましょう

イベントを楽しむだけでなく、横浜を代表するエリアを順に回って、各エリアの観光スポットを楽しむというのもY157の魅力です。
2017年に開催予定のY158は、ぜひお友達やご家族と遊びに出かけてみてください。イベント期間中は、横浜中華街も一層賑わうでしょう。

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