観光
2016.11.02
スポーツの秋、横浜中華街周辺おすすめランニングコース
「読書の秋」に「食欲の秋」、秋はさまざまな意欲がみなぎる季節。なかでも、健康のために積極的に取り組みたいのがスポーツです。空気もおいしければ、食べ物もおいしい。つい食べ過ぎてしまうこの季節だからこそ、観光スポットを巡りながらのランニングがおすすめです。今回は横浜中華街周辺にある横浜の魅力的なランニングコースをご紹介します。
施設充実のみなとみらい・山下公園
横浜にはランニングに適したスポットがいくつかありますが、せっかく横浜でランニングするならば、潮風を感じながら走るのが“横浜らしい”ですね。
特におすすめなのが、横浜の観光名所が集まるシーサイドコース。臨港パークから国際橋を渡って、カップヌードルミュージアムパークなどを眺めながら海岸沿いを走り、赤レンガ倉庫を一周して折り返し。まだまだ余裕のある人は、赤レンガ倉庫から象の鼻テラスへ抜けて、山下公園へと向かいましょう。
美しい景色を眺めながらのランニングは、実際に走った距離を感じさせないくらい爽快なもの。ご自身の体力に合わせてコースを調整してみてください。
関内・馬車道エリアにあるランニング専用施設「THE SPACE」や、横浜みなとみらいスポーツパーク内にある「ランニングステーション、MARK IS みなとみらい内の「RUNNING LAB」など、シャワーやロッカーを完備した施設が多いのも嬉しいところ。走った後に汗を流すことができるので、出勤前や休日のお出かけ前など気軽にランニングを楽しむことができます。
スポーツの聖地・新横浜公園
スポーツ愛好家にとってなじみ深いスポットといえばここ! 2002年、横浜国際総合競技場としてFIFAワールドカップ2002決勝戦が開催された日産スタジアムをはじめ、日産ウォーターパークやスケボー広場、野球場などが集まる新横浜公園です。
日産スタアジアムの外周をぐるっと一周回れば約1km。ほかにも日産スタジアムを拠点に日産フィールド小机や、野球場周辺にまで足を延ばすなど、コースを組み立てやすいのも魅力。ロッカールームやシャワーを利用したいときはレストハウスが便利です。
走ることに集中できる環境の整ったスポーツの聖地・新横浜公園でのランニング。大好きなアスリートたちの活躍を思い浮かべながら走れば、街中を走るのとは、ひと味違った気分になり、やる気もアップしますね。
緑の中をゆったり走る・根岸森林公園
JR根岸駅から徒歩約15分、日本初の洋式競馬場であった根岸競馬場の跡地につくられた根岸森林公園には、緩やかな起伏の芝生広場を囲むように1周約1.4kmのランニングコースが完備されています。
マイナスイオンをたっぷり吸収しながら緑の中をゆったり走る。根岸森林公園でのランニングは、観光スポットを巡るコースとはまた違った気持ち良さを感じられるはず。
都会の喧騒を忘れて走りたい、自然に触れてリフレッシュしたいという人に最適なスポットです。
目指すは横浜マラソン?
横浜でランニングを楽しむなら、注目したいのが2015年からスタートした横浜マラソン。次回は2017年の10月に開催されることが決まっていますが、今から準備して大会出場を目指すというランナーも多いのではないでしょうか。そうした目標があると練習にも熱が入ります。
ちなみに横浜マラソンのコースには、横浜中華街の玄武門が入っています。普段は観光客であふれている横浜中華街を走り抜けることができる、またとない機会です。