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横浜中華街をもっと知ろう〜中国に関する豆知識〜

観光

2016.11.02

横浜大世界にレーザーアートシアターがオープン

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横浜中華街のエンターテイメント施設・横浜大世界。横浜中華街に遊びに来た人の大半が立ち寄るといっても過言ではない、横浜中華街のおすすめスポットです。そんな横浜大世界にこの度、日本初となる最新設備・レーザーアートシアターが常設されたのだとか。未知の世界を堪能してきました!

レーザーアートシアターってなに?

欧米ではレーザーを使ったレーザーショーが盛んに行われていますが、日本では単独のレーザーショーを見るというよりも、現在日本各地のアミューズメントスポット内でのイベントや、コンサートでの演出などを中心に導入されているプロジェクションマッピングとセットで見る機会のほうが多いでしょう。
プロジェクションマッピングといえば、2012年12月に開催された「東京ミチテラス2012」というイベントの中で、東京駅を舞台にして行われたショーが印象深いですね。開催日には報道陣が多く集まり、話題となりました。
プロジェクションマッピングとは、単に平面に映像を投影するのではなく、立体的な建造物など、投影する対象に映像を張り合わせるという映写方法。音楽やレーザーショーなどと組み合わせて行われることが多いため、同時にレーザーショーにも注目が集まっています。
イベント開催時や、期間限定で楽しむことの多かったレーザーショーをいつでも好きなときに見られるのがアートリックミュージアム内に設置されたレーザーアートシアターです。レーザーショーをメインとしたシアターが常設されるのは日本初。2016年9月に誕生したばかりです。

レーザーアートシアター独自のプログラム

今回のレーザーアートシアター常設のために用意されたのは、宇宙をテーマにレーザーと音楽が融合した幻想的なプログラム。
アジア・ウィンター・オリンピック2011でレーザーショーを行ったヨーロッパのチーム・KVANTと、AKB48やAAAなどアーティストのミュージックビデオに、鮮やかな彩りを添えてきた日本のLC-EASTがタッグを組み、レーザーアートシアターでしか見ることのできない完全オリジナルのプログラムを制作。約6分半というレーザーショーは、まさにファンタジーそのものでした!
真っ暗なシアタールームに美しいレーザーがさすと、そこから一気に広がる世界。さまざまな色の細いラインが何本も交差したり、幅広い光となってグラデーションを見せたり、地球や恐竜を描いたり……。
音楽に合わせて重なったり消えたりするレーザーがとても鮮明で曲線も自在に描けるのは、細かいレーザーを高速で出しているからなのだそうです。

アートリックミュージアムも健在

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レーザーアートシアターは6階フロアにありますが、6階以外の3階から8階では、従来通りアートリックが生み出す不思議な世界を体感することができます。
アートリックとは、ヨーロッパで発祥したトリックアート(だまし絵)に、独自のアイデアを加えた新しいアートスタイルのこと。遠近法や陰影法などをこらした絵に透明度の高いペンキを塗り重ねることで、光の屈折や反射をつくり出し、目の錯覚を誘発。異次元の世界へと見る者を導きます。ちなみにアートリックとは、「アート」と「トリック」を組みわせた造語なのだとか。
有名な絵画にジョーズの口の中、さらに物の大きさが違ってみえる部屋など、ありえない世界に紛れ込んで記念撮影。どのフロアでも撮影OKのミュージアムなので、数えきれないくらい記念写真を撮影された方も多いでしょう。何度訪れても楽しんでもらえるよう、展示内容は次々と変わっているそうですよ。

新名所を生み続ける横浜中華街

横浜大世界のレーザーアートシアターだけでなく、次々と新しいエンタメスポットが登場し、いつ出かけても新鮮な発見のある横浜中華街。
中華料理に舌鼓を打つだけでは終わらない、エンタテインメントも歴史も何でもありの横浜中華街へ、ぜひ遊びに来てください。

参 考

記事で紹介している通販商品やレストランのコース等は掲載当時の内容となります。
最新情報につきましてはオンラインストアや各グルメサイトをご参照ください。
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