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知識

2017.01.05

お歳暮はなぜ渡すの?

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今年も残すところあとわずか。百貨店でお歳暮コーナーを見ると、そろそろお歳暮を準備しなければと焦ります。
お歳暮は、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えるものですが、大切な気持ちを伝えるには、やはりマナーを守ることが大事です。そこで改めてお歳暮のマナーをおさらいしておきましょう。

お歳暮の起源は日本古来の行事にあり

お歳暮は、日本古来の行事である、みたま祭りが起源になっているとされています。
元旦に、新年の幸せをもたらすために高い山から家々に降りてくる年神様を迎えるために、お酒やスルメ、数の子といったお供え物を親元や本家に持ち寄っていました。この行事(みたま祭り)が、お歳暮を贈るという習慣に変化していったのです。
現代では、日頃お世話になっている方や、ご無沙汰している方への感謝やお詫びの気持ちを込めて贈るものになっています。
子から親へ、家族から親族へ、部下から上司へ、後輩から先輩へと、贈り先はさまざまですが、本来は年神様へのお供え物だったということを考えると、マナーをしっかりと守りたいものです。

お歳暮を贈るベストな時期とは?

もともと日本では、事始めの日(12月8日)を境にお正月を迎える準備を始め、すす払い(12月13日)で家の中をきれいに掃除してから届けるものと考えられていたので、12月13日から贈りはじめていましたが、現在は12月初めから20日くらいまでに贈るのが一般的です。
うっかり忘れていたり、手配が遅れるなどして20日を過ぎてしまうようであれば、正月の松の内(1月7日まで、地域によって異なる)に「御年賀」として贈りましょう。その際は年末年始に集まった家族や仲間で食べられる、お正月らしい華やかなものにするなど品物の選び方にも一工夫を。
御年賀にも間に合わないというのであれば、「寒中お見舞い」として贈ります。百貨店などの店頭で購入する場合は、店員さんに配送のタイミングを確認して、どのようなのしをつければいいですかと相談すると安心ですね。

手渡しできなければ、送り状でフォロー

お歳暮は、本家や実家にお供え物を届けていた儀式の名残なので、相手宅に訪問して、お礼の言葉と共に直接渡すのが礼儀です。ご無沙汰している相手ならなおのこと、この機会に顔を合わせて、近況を報告しあいたいところですね。
たまたま近くに出かける用事ができたなど、事前に相手の都合を確認せずに訪問する場合は、急な訪問になったことをお詫びしてから玄関先でお歳暮を渡して、すぐに失礼するのがマナーです。
しかし最近では、百貨店のお歳暮コーナーやショッピングサイトで注文し、配送するケースが増えました。忙しくて時間を割けない場合や、お歳暮を贈りたい相手が遠方の場合はとても便利ですが、特に礼儀を重んじる目上の方からすれば、多少味気なく感じてしまうもの。
配送する場合はひと手間かけて、送り状を準備しましょう。
どのような品物がいつ届くというお知らせを書き入れた送り状は、季節のあいさつを兼ねることもできます。品物が届く前に、送り状を送っておけばスマートです。親戚など親しい間柄の場合は電話でもOK。元気な声を聞けば、お互いほっとしますね。

皇朝のお歳暮セットは年末年始に重宝です!

毎年お歳暮を贈っている方には、似たようなものでは変化がないとお悩みではないですか? そんな方におすすめなのが、横浜中華街のお取り寄せとしても人気のある、皇朝のお歳暮セットです。
お歳暮に中華料理というのはイメージしにくいかもしれませんが、クリスマスやお正月など家族や仲間が集まるときにお歳暮セットはとても役立ちます。中華点心や中華惣菜、肉まん、餃子などを組み合わせたセットは、数量に合わせて豊富に用意されているので、どの程度の人数が集まるのかを想定して選ぶといいでしょう。
冷凍で郵送されてくるので賞味期限が長いだけでなく、電子レンジで温めるだけで本場の味。冷凍肉まんの上手な温め方を紹介した「秘伝の書」(食べ方ガイド)がついているので、世界チャンピオンの味をご自宅で堪能できますよ。
お子様から年配の方まで愛される中華料理のお歳暮は、贈って喜ばれるお歳暮の新定番になるかもしれません。

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