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横浜中華街をもっと知ろう〜中国に関する豆知識〜

歴史

2017.01.05

みなとみらい線、その魅力と歴史に迫る!

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横浜中華街にでかけるときに、多くの人が利用するのがみなとみらい線です。日常にすっかり馴染んでいますが、2004年開通とその歴史は意外と浅いのです。今回はみなとみらい線の歴史や、各駅の特徴などにフォーカスして、みなとみらい線を存分に楽しむコツをお伝えします。

開通12年目のみなとみらい線

みなとみらい線は、横浜駅から元町・中華街駅までを結ぶ横浜高速鉄道の路線です。正式名称は、「横浜国際港都建設計画都市高速鉄道第4号みなとみらい21線」と非常に長く、みなとみらい線はニックネームといってもいいでしょう。
2004年2月1日に開業したみなとみらい線は、路線距離にして4.1km。横浜駅、新高島駅、みなとみらい駅、馬車道駅、日本大通り駅、元町・中華街駅と少なめの6駅ですが、どの駅も横浜を代表する観光スポットに隣接しています。
開通して2年後の2006年4月には延べ利用者数が1億人を突破。さらに東急東横線だけでなく、2013年3月に東京メトロ副都心線が直通運転になったことで、東京都内だけでなく埼玉方面からのアクセスも格段に上がりました。

デザイン性に優れた個性的な駅

特筆すべきなのは、各駅周辺スポットの豊富さです。
起点となる横浜駅はターミナル駅となっているので都会的な魅力を備えているのはもちろんですが、新高島駅は横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールや原鉄道模型博物館、みなとみらい駅は横浜ランドマークタワーやクイーンズスクエア横浜、馬車道駅は馬車道商店街や横浜赤レンガ倉庫、日本大通り駅は横浜スタジアムや横浜港大さん橋国際客船ターミナル、そして元町・中華街駅は横浜中華街や山下公園と、紹介しきれないほどです。
また駅のデザインにも個性が光ります。
新高島駅にはベルギー生まれで日本を拠点に活動していたルイ・フランセンのステンドグラス作品が飾られ、クイーンズスクエアに直結するみなとみらい駅は鮮やかなブルーの壁面がインパクト大。馬車道駅の改札内のレンガは大正以前の古レンガを使用し、駅のコンコースには横浜銀行旧本店で使用されていた金庫扉などを譲り受けたものが、まるでオブジェのように飾られています。
横浜中華街の最寄りである元町・中華街駅はダイナミックなドーム型の屋根を持ったホームが印象的。横浜周辺の昔の様子がわかる写真をモチーフにした絵が描かれていてノスタルジックな雰囲気です。

みなとみらいで遊ぶなら1日乗車券がお得!

みなとみらい線の各駅の自動券売機では、発売当日に限り有効な一日乗車券が発売されています。おとな460円、こども230円で乗り降り自由なので、あちこち移動したい人に最適です。
また、横浜近郊からおでかけの場合は、例えば東急線各駅(世田谷線各駅、こどもの国線各駅除く)の往復乗車券とみなとみらい線の1日乗車券がセットになった「みなとみらいチケット」や、京急線各駅発の往復乗車券とみなとみらい線の1日乗車券がセットになった「横浜1DAYきっぷ」など便利な乗車券を利用しましょう。
ちなみに、横浜中華街を一層楽しめるチケットもありますよ!
みなとみらい線、東急線内1日乗車券と、横浜中華街対象店舗でのお食事券とがセットになった「横浜中華街グルメ切符」なら、電車を乗り倒してお腹もいっぱいになってお得です。
詳細はでかける前に、みなとみらい線の公式サイトからチェックしてみてください。

元町・中華街駅を降りたら、まず横浜中華街へ

横浜中華街へは、元町・中華街駅の3番出口が便利。地上に上がるとすぐに横浜中華街東門が見え、「横浜中華街に来た!」とテンションが上がります。
ちなみに5番出口から地上に上がるとそこは元町商店街の入り口。横浜中華街側とは違う、元町のしゃれた雰囲気を楽しめます。同じ駅でも出口が違うことで、表情をがらりと変えることも元町・中華街駅の魅力といえるでしょう。
横浜中華街に立ち寄った際は、みなとみらい線を大いに活用して、あちこちでかけてみてください。

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